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2018年5月糖尿病教室
栄養士より
5月の糖尿病教室では「塩分」についてお話しました。減塩のコツの1つである塩分の多い食品を控えることに注目し、肉や魚、農作物などの新鮮な食品に何らかの加工をしている「加工食品」には塩分が多く含まれていることをお伝えしました。実習では、佃煮や漬物などの加工食品にどれだけ塩分が含まれているのか実際に塩を振って確認したり、白身魚のすり身に塩をふって、加工食品の仲間であるかまぼこを実際に作る調理実習も行いました。普段は作らない食品を調理するという事で、楽しみながらかまぼこに含まれる塩分の量を確認して頂き、「少しの分量なのにこんなに塩が入っているの!」と皆さん驚かれていました。塩分が多い加工食品ですが、適正な量を摂ることを心掛けましょう。また、各食品にどれだけ多くの塩分が含まれているのか知っておきましょう。